日本北海道大雪山山難 共十人死亡 - 健行

今天早上的新聞
日本夏季登山最慘的山難

重點摘要:
1.天候惡劣 日本本州來的的商業登山團19人 8人死亡
2.同樣地點 獨行者一人亦死亡
3.當地當時強風約每秒20-25公尺(輕颱為17公尺) 氣溫約不到十度
死亡均為中高年人士 體力消耗過多
4.該商業團公司目前因業務過失遭到調查
5.同一山區 另有一人因失溫死亡

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原文:
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/177700.html

大雪山系で１０人死亡　トムラウシ９人　夏山で過去最悪　道警、捜査へ （07/17
08:15、07/17 14:28 更新）

トムラウシ山山頂北側の北沼付近で避難していたパーティーとみられる登山者ら（右）
と、遭難者を捜索する自衛隊員＝１７日午前６時１２分、本社ヘリから

　【新得、美瑛】十勝管内新得町の大雪山系トムラウシ山（２１４１メートル）で本州
からの中高年を中心にした山岳ツアー客ら１９人が悪天候で取り残された山岳遭難で、
道警は１７日早朝から救助活動を始め、男性２人、女性６人の計８人の死亡を確認した
。また、単独登山をしていた男性１人が死亡しているのを発見した。同日未明には、上
川管内の大雪山系美瑛岳（２０５２メートル）で別のツアーの女性客１人も亡くなって
おり、死者は計１０人となった。日本山岳協会によると、悪天候による夏山遭難で１０
人が死亡したのは国内で過去最悪という。

　今回トムラウシ山で遭難したのは、いずれも本州からの山岳パーティーと単独入山者
で、このうち、道内在住者は無事だったガイド１人だけだった。

　道警などによると、トムラウシ山で遭難した１９人のうち、死亡が確認されたのは、
名古屋市内など道外のツアー客７人と、広島県内のガイド１人。道警が１７日午前、山
頂付近の北沼や中腹で倒れているのを発見し、ヘリで収容したが、死亡が確認された。
死因は低体温症とみられる。

　このほか、道警はヘリなどでガイド１人とツアー客ら計５人を救助、命に別条はない
。また、１６日深夜から１７日午前にかけて、ガイド１人を含む男女計６人がトムラウ
シ山登山口まで自力で下山した。

　このほか、自衛隊が１７日午前、トムラウシ山南沼東側で、単独で入山していた男性
が死亡しているのを発見。持ち物などから、道警は茨城県の竹内栄男さん（６４）とみ
て身元の確認を急いでいる。

　遭難した１９人のパーティーは東京のツアー会社「アミューズトラベル」が募集。道
外７県の５５歳から６９歳までのツアー客１５人と、ガイドら４人で、１４日に上川管
内東川町側から入山、縦走して、トムラウシ山頂を経て１６日に下山予定だった。

　札幌管区気象台などによると、１６日夕のトムラウシ山山頂付近の気温は１０度以下
だったとみられる。また、降雨もあった上に非常に強い風が吹き、平均風速は２０～２
５メートルだった。中高年者が多いことから体力を消耗したとみられる。

　道警は、予備日が設けられていないなど、ツアーの計画に無理がなかったかどうかを
含め、業務上過失致死容疑でツアー会社社長らから事情を聴いている。道警は１７日正
午ごろ、捜索を終了した。

　一方、美瑛岳での遭難事故で、搬送された旭川市の病院などによると亡くなった尾上
敦子さん（６４）の死因は低体温症。

　また、男女２人が軽度の低体温症で入院した。

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北海道。粉雪。樹。
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